special Interview #03
築地の文化や人情・心意気が
私たちサンギと製品を育ててくれたのかも
創業以来、東京・築地を拠点に色々な取り組みをしてきました。まさに築地という場所と文化に育ててもらったのだと感じています。そしてこの長い時間の中でふとしたことから《つきじおから茶》は生まれました。
しかも、このすっきりとした風味とほのかな、でも芯のある味わいは、なぜかこの築地で培われた人情・優しさ・透き通るような潤いにも似ているよう。商品名に「つきじ」を入れたのはそんな築地への思いがありました。
懐かしい東京・築地の思い出とともに、株式会社サンギ・社長のロズリン・ヘイマンが語ります。
株式会社サンギ代表取締役社長
ロズリン・ヘイマン
1945 年オーストラリア生まれ。1967年メルボルン大学卒業(フランス語・ドイツ語専攻、文学士)。1969年ニース大学卒業(フランス文学専攻、文学士)。1977年東京大学大学院卒業(言語学専攻、文学修士)。1998年麻布大学卒業(獣医学専攻、獣医学士)。1999年獣医師免許取得(日本)。1968〜69年ワーキングホリデー兼留学、イタリア、ドイツ、フランスで営業、教師、教員用資料作成などに携わる。1970〜71年オーストラリア政府貿易産業省で翻訳、研究員を務め、72〜77年日本へ留学。1977〜78 年在豪日本大使館で研究員、スピーチライター、通訳を務める。79〜85年共同通信社で英文記者、豪キャンベラ・タイムズ紙で海外通信員として日本で従事。1985〜91年ジャーディン・フレミング証券会社で証券アナリスト、M&A 業務に携わる。99年㈱サンギ入社。ブランド管理室長、経営企画室長、2010年代表取締役副社長を経て、2016年代表取締役社長に就任。